それ程、素晴らしい舞台を観てきました!
明日から
↑本当は旧字
倉本 聰さんが脚本&演出された作品です。
今夜は、明日からの上演を前にゲネプロを拝見してきました
実は、密かに(?)倉本さんの大ファンのワタクシ。
実際に舞台を拝見する前から
『こりゃー!!良いに違いない!!』
泣く準備OKモードで行きました
・・・・が
深い!!!
深すぎる内容で、
『よ〜〜〜〜っしゃ!泣くぞ』なんてモードで会場へ伺った事が
不謹慎に思える程、深い感銘を受ける内容でしたの
えぇもん、観たなぁ・・・・。
明後日、FM富士『GOOD DAY』の番組内でご紹介する予定なので
OAが終わってから、ココでもご報告
そう思っていたのですが、
上演が、15(日)までなので、これは早くご報告しないと!!!
舞台『帰国』の場面設定は、2010年8月15日
第二次世界大戦中に、南洋で戦士した英霊達が、
数時間だけ、現在の日本に帰国するというストーリー。
彼らの目的は、平和になった故国を目撃する事、
そして、今もなお、海に漂う数多くの玉砕した兵士たちの魂に、
その現状を伝える事。
『英霊』と呼ばれる兵士達は、
終戦から65年経った日本・東京駅に降り立った時、
まず、眩しいばかりにきらめく街のネオンに驚きつつ
それぞれの思い出の場所へと足を運びます。
当時の恋人の年老いた姿を、こっそり観る者。
最愛の妹が、病院で植物状態となった姿に対面して、
その息子の薄情さに、憤りを感る者。
戦時中に、無慈悲な手紙の検閲をした事を悔やみながら
今もなお、靖国神社に彷徨う兵士の亡霊なども登場します。
そう思って、玉砕した英霊達が
現代の日本の状況を観て、何を思い、どう感じたのか?
何度も何度もパンフレットを読み返してしまいました
本当に素晴らしい舞台です!!
詳しくはこちら↓
http://www.furanogroup.jp/index.html
関西での公演もあるのでぜひ!!
※ ちなみに14(土)午後9時から
『帰国』のドラマ版もOAされますゾ!!
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